経営企画の転職の全て!業務内容や大手とベンチャーの仕事内容の違い、求められるスキルを解説


「経営企画に転職したいが、どんな業務を任せてもらえるんだろう?」
「経営企画室へ転職した後は、どんなキャリアプランを形成できる?」
経営企画とは会社において非常に重大な役割を果たす部署ですが、未経験だと業務の内容も曖昧にしか分かりませんよね。
しかし転職をするにあたり、自分が将来的に任せてもらえる業務を知っておくことは必須です!
今回は経営企画の業務内容と大手企業とベンチャー企業の経営企画の違い、経営企画への転職に求められるスキルをご紹介します。
最後まで読めば、自身が選ぶべき経営企画室はどこか?転職のためにアピールできるスキルの全てが分かるでしょう!
1.経営企画の業務内容とは
経営企画の業務内容は大きく3つに分類できます。
- 経営に関する企画業務
- 部門間の調整
- 渉外
1つずつ具体的に説明していきます。
(1)経営に関する企画業務
経営企画の1つ目の業務内容は、経営に関する企画業務です。
- 事業戦略の策定
- 社内プロジェクトの実施
- 経営企画の基本業務
事業をどのように展開していくかを考案する事業戦略の策定をし、社内で戦略に合わせた業務内容を提示、実践させます。
更に、プロジェクトが適切に進んでいるか、事業戦略の実行管理も大事な仕事になります。
(2)部門間の調整
経営企画の2つ目の業務内容は、部門間の調整です。
戦略に基づいて、各部門に具体的な業務・目標を伝達し、更には部署間の連携のサポートをします。
今までにない業務が増える可能性もあるため、現場に理解を得て、スムーズに業務を取り行ってもらわねばなりません。
交渉能力が問われる仕事であり、コミュニケーション能力が必要です。
(3)渉外
経営企画の3つ目の業務内容は渉外です。
渉外とは取引先などと交渉して、利害の調整を行う業務。
具体的にはクライアントやパートナーの利害関係者と交渉をすることです。
例えば金融系の企業に勤めている場合は、クライアントの元へ行って資産運用・購入を提案、合意が取れたらプロジェクトにまとめて、購入の手続きを進めます。
経営陣との交渉、さらには根回しのためにクライアントの経営企画側との交渉も行います。
2.大手企業とベンチャー企業の経営企画の違いとは
大手企業とベンチャー企業の経営企画の違いについて解説します。
- 裁量権はベンチャー企業の方が多い
- 安定性を求めるなら大手企業の方が良い
大手企業とベンチャーでは、任される範疇や安定性に違いがあります。
それぞれ説明するので、自分がどちらの企業の経営企画を目指したいか考えてみましょう。
(1)裁量権はベンチャー企業の方が多い
経営企画における裁量権は、ベンチャー企業の方が多いでしょう。
ベンチャー企業の経営企画は、経営陣の一員として事業を動かしていく業務がメインです。
事業の方向性を定めて戦略を決める役割と、更に部署間の調整等の細かい仕事も任せてもらえます。
そのため、会社経営に対するスキル・交渉能力など、養えるスキルは幅広いでしょう。
ベンチャー企業を成長させていく役割を担うので、やりがいも高いと言えます。
(2)安定性を求めるなら大手企業の方が良い
経営企画において安定性を求めるなら、大手企業の方が良いでしょう。
ベンチャー企業は新規事業であり、その後大きく成長することもあれば、倒産の可能性も常に孕んでいます。
一方大手企業は、裁量権自体は少なく業務は細分化されるものの、企業としての安定性があるでしょう。
そのため急に勤務先がなくなるリスクは少なく、また業務時間等も残業対策がされていて短い可能性があります。
3.経営企画への転職で求められるスキル
経営企画への転職で求められる5つのスキルを紹介します。
- 情報収集能力
- 論理的思考力
- プレゼンテーション能力
- 財務・会計知識
- コミュニケーション能力
転職時のアピールポイントにもなるので、過去のキャリアから上の5つのスキルをアピールできる職務経歴や業務、経験を棚卸ししてください。
1つずつ説明していきます。
(1)情報収集能力
経営企画への転職で求められる1つ目のスキルは、情報収集能力です。
事業戦略を策定するにあたり、業界の研究や最新情報を知っておくことは欠かせません。
トレンドを反映し、なおかつ自社ブランドの色を反映させた事業戦略を考案することが必要です。
そのため常に業界の動向に注視し、新しい情報を収集するスキルは必須と言えます。
(2)論理的思考力
経営企画への転職で求められる2つ目のスキルは、論理的思考力です。
会社の経営は非常に複雑で、様々な要素を考慮して経営の方向性を決めねばなりません。
複雑な経営をシンプルに考えて、Aという計画を実施すれば、Bという結果が得られる。
そのためにはCというプランが必要である、というように論理的に思考できる能力は必須です。
過去にコンサル職についていた人材などは重宝されやすいので、コンサル業務に携わっていた場合はアピールすると良いでしょう。
(3)プレゼンテーション能力
経営企画への転職で求められる3つ目のスキルは、プレゼンテーション能力です。
企業によっては経営企画の部署に配属され、クライアントとの交渉を担当する可能性があります。
クライアントに利害関係を調整し、事業戦略に乗っ取った提案をし、実行してもらえるように納得させねばなりません。
その際にこのプランにはクライアントにどういったメリットがあるか、を提案できなければ交渉は決裂するでしょう。
営業経験者やコンサルティングファームでの勤務経験は、プレゼンテーションスキルのアピールになります。
(4)財務・会計知識
経営企画への転職で求められる4つ目のスキルは、財務・会計知識です。
経営に携わるには、会社としての数字が読めなければ話になりません。
例えば事業戦略の一環としてM&Aを行う場合、コンサルを挟んだとしても自らも買収先の企業の座いう計画や決算書、貸借対照表等が読み解ける必要があります。
また、自社の経営状況を正しく把握するためにも、財務や会計の知識は必要です。
会計事務所での経験や財務部署での職務経験がアピールポイントになります。
(5)コミュニケーション能力
経営企画への転職で求められる5つ目のスキルは、コミュニケーション能力です。
策定した事業戦略を経営陣で決めるだけでは、その計画は実践できません。
実働部隊である現場に理解を得て、さらには戦略に沿った業務を実行してもらう必要があります。
そのためには部署に負担をかけることもあるでしょうし、また部署の間で新たに連携が必要になることも。
部署の間に立って話をまとめたり、現場の人間に分かりやすく事業戦略を解説する能力が必要です。
営業経験やマネージャー職の経験がアピールできるでしょう。
まとめ
今回は経営企画への転職について解説しました。
経営企画の仕事は、事業戦略の策定や実施だけでなく、さらには部署への交渉や、クライアントとの渉外まで多岐にわたります。
様々なスキルが求められるハードルの高い仕事ですが、経営に関われる仕事なのでやりがいは高いでしょう。
また経営企画の業務の幅は、ベンチャー企業と大手企業によっても違います。
リスクの面や年収等を考慮した上で、あなたのニーズに叶った転職先を見つけてみてください。
経営企画室への転職は、様々なスキルが求められるため、一人で対策をするより転職エージェントの力を借りる方が良いでしょう。
転職のサポートをしてくれるエージェントを選び、あなたが納得できる経営企画への転職を成功させてください。
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